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'05年7月4日の雨竜沼湿原
エコモニター

岡本洋典氏(雨竜町エコモニター・写真家)による'05年の雨竜沼湿原花の開花状況や観察できる野鳥・昆虫たちを掲載していきます。
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’05年は6月23日より入山可能となりました。


残雪が消え急速に緑が
広がりつつある湿原(湿原展望台より)

融雪が進み水量が
減少してきた白流の滝

水場付近で見頃を
迎えたタカネザクラ

ゆったりと蛇行する
ペンケペタン川

ミズバショウが開花
している湿原と木道を
歩く登山者

早くも開花し始めた
エゾカンゾウ

浮島橋から見る
ペンケペタン川と
暑寒別連峰

蛇行するペンケペタン川と
南暑寒岳

消雪直後のまだ
植物の生長が
少ない池塘群

木道脇で開花して
いるチングルマ
上の写真をクリックしてください。
(大きな画像が見られるようになります)

概 況
天候 曇り・晴れ
調査場所 ゲートパーク〜雨竜沼湿原一帯

 相変わらず高温少雨で経過しているためか、湿原は急速に緑が増えて来ていますが、表面はやや乾いた状態が見られます。7月4日現在で湿原内に残雪は見られません。湿原西端から湿原展望台まではわずかに残雪が見られますが一両日のうちに消雪します。展望台から南暑寒岳までは6合目・7合目・9合目に雪渓が残っていますが、通過に危険な場所はありません。
 湿原内では依然としてミズバショウ・エゾノリュウキンカ等が美しく開花しており、一方ではエゾカンゾウやハクサンチドリが開花し始めています。地形や日射による消雪時期のズレがそのまま植物の生長の差に顕著に現れています。
 雪解けの遅れは昆虫類の羽化の時期を遅らせており、特に湿原内池塘で暮らすトンボ類の姿はまだ見られていません。時折目にするチョウは湿原外から飛来している種です。
 湿原を経て南暑寒岳や暑寒別岳方面への登山を計画される方は単独行動を避け、食料や水分等、十分な装備を携行し入山してください。

(報告/雨竜町エコモニター 岡本洋典)


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トピックス(開花・野生動物)

●登山道ではいまだにシラネアオイやエゾイチゲが開花しており、水場付近や湿原入口付近ではタカネザクラが見頃です。白竜の滝の岩壁にはミヤマオダマキ等が開花しています。
●湿原では早くもエゾカンゾウが開花し始めています。ハクサンチドリやイワイチョウ、ヒメシャクナゲも開花し始めていますが、ミズバショウやエゾノリュウキンカもまだ見頃です。
●登山道ではコマドリやミソサザイのさえずりが聞かれます。湿原ではウグイスやヒバリ、オオジシギ の声が良く聞かれます。トビやハシブトガラスも湿原
に降り立って餌を求めています。
●動植物の採集・捕獲は一切禁じられていますので、山菜採りや昆虫採集などは行わないでください。


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1.ゲートパーク〜湿原入口

開花植物
オクエゾサイシン ノビネチドリ ハクサンチドリ ルイヨウショウマ ヒメタケシマラン オオバミゾホオズキ レンプクソウ タニウツギ エゾニワトコ ニリンソウ タチカメバソウ ヒメイチゲ オオタチツボスミレ ミヤマスミレ ツボスミレ フイリミヤマスミレ マイヅルソウ ミズバショウ ノウゴウイチゴ エゾイチゲ エンレイソウ オオカメノキ ヒメゴヨウイチゴ エゾノリュウキンカ シラネアオイ エゾワサビ サンカヨウ ザゼンソウ タカネザクラ シャク コミヤマカタバミ シウリザクラ ミヤマオダマキ(滝) キバナノコマノツメ タニギキョウ ツルネコノメソウ

野鳥(観察・聞きなし)
アオジ ミソサザイ キジバト ウグイス カワガラス エゾムシクイ トビ ツツドリ キセキレイ コマドリ カワラヒワ カラ類

昆虫,その他の生き物について
ルリシジミ モンシロチョウ エゾスジグロシロチョウ ミヤマカラスアゲハ ヒメウスバシロチョウ ヤマキマダラヒカゲ コエゾゼミ


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2.湿原一帯

開花植物
エゾノリュウキンカ ザゼンソウ ショウジョウバカマ ミズバショウ エゾイチゲ  ワタスゲ  ミツバオウレン オオバナノエンレイソウ イワイチョウ ミネヤナギ タカネザクラ シラネアオイ エゾカンゾウ ハクサンチドリ ヒメシャクナゲ オオバタチツボスミレ ミヤマキンポウゲ チングルマ 他

野鳥(観察・聞きなし)
ウグイス ツツドリ ノゴマ マガモ オオジシギ ヒバリ トビ カワラヒワ

昆虫,その他の生き物について
コヒオドシ(越冬体) ミヤマカラスアゲハ マメガムシ
エゾアカガエル エゾサンショウウオ(卵嚢)


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