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'05年6月21日の雨竜沼湿原
エコモニター

岡本洋典氏(雨竜町エコモニター・写真家)による'05年の雨竜沼湿原花の開花状況や観察できる野鳥・昆虫たちを掲載していきます。
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'05年の入山開始は6月23日でした。


ようやく半分程雪の消えた湿原(湿原展望台から )

増水し水煙を上げて落下する白竜の滝

水場付近の登山道を覆う雪渓の様子

湿原入口前で開花しているミズバショウ

残雪を縫って蛇行するペンケペタン川

池塘に残雪を浮かべる大沼

ゆったりと流れるペンケペタン川と南暑寒岳

美しく開花したミズバショウの様子(浮島橋分岐付近)

湿原西端の小さな池塘で開花したエゾノリュウキンカ

融雪水が木道を覆い冠水している様子
上の写真をクリックしてください。
(大きな画像が見られます)

概 況 (天候/晴れ・曇り/調査場所/ゲートパーク〜雨竜沼湿原一帯)

 今シーズンの登山開始時期は6月23日からとなります。湿原の雪解けは例年より2週間程遅れています。6月に入ってからの温暖な気温経過のため融雪は順調に進んでいますが、6月21日現在でようやく湿原の半分程度が顔を出しました。いち早く雪の消えた箇所ではミズバショウやエゾイチゲ、ワタスゲなどが開花しています。
 湿原に至る登山はほぼ夏道が現れていますが、数ヶ所で斜面に残る雪渓があります。水場付近の雪渓がこれから融雪が進むに連れて斜度が増し通過に困難になります。ある程度融雪が進むと水際を歩くと安全になりますが、雪渓の状況により慎重に通過するようご注意下さい。
 湿原西端から湿原展望台まではまだ1m以上の積雪がありますが、通過に危険な場所はありません。展望台から南暑寒岳までは6合目・7合目・9合目に大きな雪渓が残っています。通過に危険な場所はありませんがガスに巻かれると迷いやすくなります。尚、南暑寒岳一帯で親子のエゾヒグマが目撃されています。湿原から先へ登山を計画される方は単独行動は厳に慎み、雪山に対応した装備等を携行し入山してください。晴れている時と荒天時では山の状況は一変します。
 尚、湿原内では一部木道が冠水している場所がありますし、湿原に至る登山道でも枝沢が増水していますので長靴の方が通過には便利かも知れません。入山手続きを必ずゲートパーク管理棟で済ませ、その際に最新の情報を入手してから入山してください。

(報告/雨竜町エコモニター 岡本洋典)


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トピックス(開花・野生動物)

●登山道では、カタクリやエゾエンゴサクなどの春植物がまだ開花しており、シラネアオイやミヤマスミレが見ごろを迎えています。
●湿原ではミズバショウが群落で開花しており、ワタスゲやエゾイチゲも開花中です。
●ゲートパーク管理棟でキセキレイが営巣しており、登山道ではエゾムシクイやミソサザイのさえずりが聞かれます。湿原ではノゴマヒバリの声が良く聞かれます。
●動植物の採集・捕獲は一切禁じられていますので、山菜採りや昆虫採集などは行わないでください。


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1.ゲートパーク〜湿原入口

開花植物
カタクリ ニリンソウ タチカメバソウ ヒメイチゲ オオタチツボスミレ ミヤマスミレ ツボスミレ フイリミヤマスミレ マイヅルソウ ミズバショウ ムラサキヤシオ ノウゴウイチゴ エゾイチゲ エンレイソウ オオカメノキ エゾエンゴサク ヒメゴヨウイチゴ エゾノリュウキンカ シラネアオイ エゾワサビ サンカヨウ ツバメオモト ザセンソウ タカネザクラ ハウチワカエデ チシマザクラ コミヤマカタバミ

野鳥(観察・聞きなし)
アオジ ミソサザイ キジバト ウグイス カワガラス エゾムシクイ トビ ツツドリ キセキレイ ハシブトガラス コマドリ

昆虫,その他の生き物について
ミヤマカラスアゲハ(春型) キアゲハ エゾヒメギフチョウ ルリシジミ モンシロチョウ クジャクチョウ(越冬体) コヒオドシ(越冬体)


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2.湿原一帯

開花植物
エゾノリュウキンカ ザゼンソウ ショウジョウバカマ ミズバショウ エゾイチゲ ワタスゲ フキノトウ

野鳥(観察・聞きなし)
アオジ トビ ウグイス ツツドリ ノゴマ マガモ オオジシギ ヒバリ

昆虫,その他の生き物について
エゾアカガエル


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