03年7月7日


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03年8月4日

雨竜沼湿原エコモニター

エゾカンゾウ咲く夕暮れの湿原と暑寒別岳

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調査日 2003年7月7日 天候 晴れ  調査場所 ゲートパーク〜雨竜沼湿原一帯

概況

 7月に入ってからの好天続きで登山道は乾燥し歩き易くなっています。湿原もこの春からの雨不足からか乾いた状態が続いています。登山口から南暑寒岳までの登山道間で通過に危険な箇所はありませんが、天候の変化に備え雨具や水などの携行をお勧めします。
 湿原ではエゾカンゾウの開花ピークを迎えつつありますが、昨年の霜害の影響が残るようで今夏の開花数も非常に少なくなっています。その代わり、今年のワタスゲは大変見応えがあり、あちこちで白い綿毛の群落を形成しています。
 登山道では早くもエゾアジサイやコガネギクの開花が始まり、既に盛夏の様子を呈しています。トンボやチョウなど、昆虫類の活発な活動も目につきます。

(雨竜町エコモニター、岡本洋典)

トピックス

●湿原に至る山道ではオニシモツケやチシマアザミなどの高茎植物が開花中です。早くもエゾアジサイ、やコガネギクが開花し始めています。

湿原ではワタスゲが湿原内のあちこちで白い果穂の群落を形成しており、目につきます。池塘ではオゼコオホネの開花が始まっています。

湿原ではカオジロトンボの姿が見られ、産卵に向けた連結飛行も観察できます。

●動植物の採集・捕獲は一切禁じられていますので、山菜採りや昆虫採集などは行わないでください。

、以下に、ゲートパークから雨竜沼湿原一帯で観察できる動植物について報告します。

1,ゲートパーク〜湿原入口

開 花 植 物

アマニュウ マシケレイジンソウ チシマアザミ オオカサモチ、シロバナニガナ、ハナニガナ、 オオバミゾホオズキ ツタウルシ、エゾアジサイ クルマバソウ、オオバタケシマラン、 マイヅルソウ、シラネアオイ コガネギク ノビネチドリ、ヨツバヒヨドリ、オガラバナ、 ヤマブキショウマ、、 ヒオウギアヤメ シナノキンバイソウ ハクサンチドリ、 ツルアジサイ エゾボウフウ ハクサンボウフウ ギョウジャニンニク オオバタチツボスミレ オニシモツケ,他

野鳥(観察・聞きなし)

アオジ ミソサザイ  シジュウカラ ウグイス コマドリ ツツドリ  センダイムシクイ コゲラカワガラス ノゴマ,他

昆虫・その他の動物

モンシロチョウ コヒョウモン ヤマキマダラヒカゲ ルリシジミ オオマルハナバチ ,他
 

 



ヤマブキショウマ(バラ科)

 7月の登山道で良く見かける。薄い黄緑色のフワフワした細長い花を付けるが、良く見ると5枚花弁の小さな花がたくさん集まっている。花の形から「ヤギのヒゲ」という属名を持つ。

 

2,雨竜沼湿原一帯
開 花 植 物

イワイチョウ オゼコオホネ ミツバオウレン オオバタチツボスミレ チシマフウロ  ヤラメスゲ ヤチスゲ チシマノガリヤス ワタスゲ シナノキンバイソウ ミヤマキンポウゲ カラマツソウ ハクサンチドリ ハクサンボウフウ ミツガシワコバイケイソウ クロバナハンショウヅル ヒオウギアヤメ ホロムイイチゴ ツマトリソウヒメシャクナゲ エゾカンゾウ,他

野鳥(観察・聞きなし)

アオジ トビ ウグイス ツツドリ ノゴマ マガモ オオジシギ ヒバリ ハシブトガラス,他

昆虫・その他の動物

カオジロトンボ エゾアカガエル ,他

 

エゾカンゾウ (ユリ科)

 雨竜沼湿原の夏を代表するユリ科の植物で、ニッコウキスゲと同種。1本の花茎に一度に1〜3個程度の花を咲かせるが、それぞれの花は1日花で短命である。

   



カオジロトンボ(トンボ科)

 シベリアを経て北ヨーロッパまで分布する北方系の種で、雨竜沼湿原では比較的早く出現するトンボ。  高層湿原の池塘に暮し、雄は体全体が黒く、顏が白いのが特徴。木道で翅を休める姿を良く見かける。



マガモ(ガンカモ科)

 留鳥で、湖沼や河川、海などで暮す大型のカモ。雄は「青クビ」と呼ばれるように、首が緑で白い環があり、くちばしは黄色い。雌は褐色で目立たないが、くちばしは黒とオレンジに別れている。雨竜沼湿原でも繁殖している。

 


お問合せ先・・ 雨竜町観光協会 0125-77-2155
    info@uryunuma.info

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