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03年8月4日

 

雨竜沼湿原エコモニター

雪のとけた池塘とまだ多量の残雪を抱く暑寒別岳

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調査日 2003年6月19日 天候 曇りのち晴れ  調査場所 ゲートパーク〜雨竜沼湿原一帯

概況

 

 穏やかな好天が続き、雨竜沼湿原では融雪が進み6/19日現在で湿原内に残る残雪は極僅かです。湿原迄の登山道で残雪の残る場所はありません。湿原から南暑寒岳へ続く登山道は、展望台までと6合目,7合目,9合目に雪渓がありますが通過の危険はありません。しかし、登山道が雪解け水の流路となっていますので、歩き難くなっています。

 湿原の植物の伸長は平年より早く進んでおり、急速に緑が湿原を覆いつつあります。ミズバショウやショウジョウバカマが見頃となっています。早くも蕾みを持ったエゾカンゾウも見られます。登山道ではタカネザクラが見頃です。

以下に、ゲートパークから雨竜沼湿原一帯で観察できる動植物について報告します。

トピックス

南暑寒荘裏の斜面ではマシケレイジンソウが開花しており、登山道ではタニウツギやオオバミゾホオズキが見頃を迎えています。水場ではタカネザクラやキバナノコマノツメも開花中です。

湿原ではショウジョウバカマが見頃となり、小さなヒメシャクナゲも開花し始めました。

登山道ではミソサザイやツツドリの鳴く声、湿原ではノゴマやオオジシギの声が良く聞かれます。

登山道を横切るエゾシマリスの姿や、湿原では餌を探すキタキツネの姿を見かけました。

●動植物の採集・捕獲は一切禁じられていますので、山菜採りや昆虫採集などは行わないでください。

 以下に、ゲートパークから雨竜沼湿原一帯で観察できる動植物について報告します。                        

1,ゲートパーク〜湿原入口

開 花 植 物

ニリンソウ タチカメバソウ  マシケレイジンソウ タニウツギ オオタチツボスミレ ミヤマスミレ オオバミゾホオズキ ツボスミレ ヒメタケシマラン ザゼンソウ マイヅルソウ ミズバショウ エゾノイワハタザオ ヒメイチゲ ノウゴウイチゴ エゾイチゲ エンレイソウ オオカメノキ ショウジョウバカマ シラネアオイ エゾワサビ  ナナカマド ヒメゴヨウイチゴ ツバメオモト ノビネチドリ エゾノリュウキンカ ツタウルシ キバナノコマノツメ ユキザサ タカネザクラ チシマザクラ    シウリザクラ ミネカエデ  コミヤマカタバミ,他

野鳥(観察・聞きなし)

アオジ ミソサザイ イカル シジュウカラ ウグイス コマドリ ツツドリ カッコウ カワガラス センダイムシクイ エゾムシクイ ウグイス,他

昆虫・その他の動物

(登山道・湿原) モンシロチョウ ルリシジミ  カラフトヒョウモン ヒメウスバシロチョウ コヒオドシ  エゾハルゼミ エゾシマリス キタキツネ エゾアカガエル ,他
 

 



オオバミゾホオズキ (ゴマノハグサ科)

渓流、沢沿いに群落を形成、黄色のラッパ状の花を多数つけ果実は袋状になることからホオズキにたとえた。日本海側の多雪地帯に分布。。

 

2,雨竜沼湿原一帯
開 花 植 物

エゾノリュウキンカ ザゼンソウ ショウジョウバカマ ミズバショウ オオバタチツボスミレ ミツバオウレン オオバナノエンレイソウ タカネザクラ エゾイチゲ ワタスゲ,他

野鳥(観察・聞きなし)

アオジ トビ ウグイス ツツドリ ノゴマ マガモ  オオジシギ ヒバリ ハシブトガラス,他

ショウジョウバカマ(ユリ科)

淡紅〜赤紫色。5〜6月 10〜30cm草原・湿地。 中国揚子江に住む架空の動物、猩々(ショウジョウ)に由来し、華を顔に、葉を袴に見立てた。花色の変化が多く、白、淡ピンク、赤紫まである。

   



ヒメウスバシロチョウ(アゲハチョウ科)

透き通るような白い翅を持つアゲハチョウの仲間で、登山道や湿原で今最もよく目にする蝶。南暑寒岳の山頂付近でも見かける。近似種のウスバシロチョウとは大変よく似ているが、本種は北海道特産種であり、道央・道北・道東と産地が限られていて、ウスバシロチョウとはうまく棲み分けている。



ツツドリ(カッコウ科)

初夏の頃南方から林地へ渡来。体は暗灰色でカッコウに似ているが、下腹部に橙色味がある。雌には褐色をした赤色型がある。ポポッ、ポポッと鳴き、巣はつくらずセンダイムシクイなどに托卵する。。

 


お問合せ先・・ 雨竜町観光協会 0125-77-2155
    info@uryunuma.info

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