2010雨竜町観光フォトコンテスト結果発表

公開が大変遅くなり申し訳ありません。2010雨竜町観光フォトコンテストの結果を掲載いたします。審査委員講評は「続きを読む」よりご覧ください。

最優秀賞
10フォトコン最優秀_秋日和
秋日和
奈井江町 田澤康史氏
優秀賞
10フォトコン優秀_夕日に染まる暑寒ダム 10フォトコン優秀_うまい
夕日に染まる暑寒ダム
赤平市 上机久 敏氏
うまい
札幌市 漆崎 修氏
佳作
10フォトコン佳作_朝食(あさげ)の時 10フォトコン佳作_朝のお散歩
朝食(あさげ)の時
茨城県 金澤和栄氏
朝のお散歩
小樽市 紅露雅之氏
10フォトコン佳作_恐竜の背中 10フォトコン佳作_花の誘惑
恐竜の背中
札幌市 榎本麻緒氏
花の誘惑
赤平市 千葉りつ子氏
10フォトコン佳作_チュクシカントラ
チュク シカント ラ
埼玉県 添野健司氏

平成22年 雨竜町観光フォトコンテスト 審査員講評

1,はじめに

去る9月27日、雨竜町道の駅に於いて「平成22年雨竜町観光フォトコンテスト」の審査会が行われました。審査は、雨竜町観光協会会長本家孝之氏、同副会長三輪顕治氏、雨竜町副町長山口博氏、太刀川写真館代表長沢孝行氏、岡本洋典(日本写真家協会会員)の5名により厳正に行われました。応募総数77点の中から、最優秀賞以下3賞8作品が選出されました。以下に審査員講評を記します。

2,講評

今年は昨年より応募数が減少しましたが、内容的には雨竜沼湿原や町内の田園風景やイベントなど、多彩な作品が集まりました。

最優秀賞には田澤康史氏の作品「秋日和」が選ばれました。秋の白竜の滝を滝壺から見上げた季節感あふれる作品です。ナナカマドやミネカエデの紅葉をアクセントに、余分な空はまだ緑の残葉で隠すという、優れた画面構成が光ります。

優秀賞の2点も優れた作品です。漆崎修氏の作品「うまい」は、水田に描かれた稲の文字を初夏のさわやかな青空と共に表現しています。秋の豊穣への願いを感じる作品です。同じく優秀賞の上机久敏氏の作品「夕日に染まる暑寒ダム」は、8月の尾白利加ダム(暑寒ダム)の美しい夕焼けです。赤く色付いた雲を水面にも倒映させ、一層彩りを強調させています。

佳作の5作品も力作揃いです。中でも、榎本麻緒氏の作品「恐竜の背中」は、登山道のダケカンバに股がる登山者をユーモラスに表現しています。千葉りつ子氏の作品「花の誘惑」は、メモリアルパークで町花・ダリアに止まるキアゲハを、背後にモニュメントを配して撮影しています。雨竜の観光要素をさりげなく取り込んだ気配りを感じます。

3,おわりに

本年は応募数ではやや減少しましたが、内容的には雨竜沼湿原以外で撮影した作品が多く集まり、応募者が様々な視点から雨竜の魅力を表現しようとする努力が感じられ、大変嬉しく思います。

一つ残念な点は、季節的な偏りが見られる点です。例えば、雨竜沼湿原でなくても、厳しく且つ美しい田園地帯の雪景色や石狩川や雨竜川の秋の朝霧等、夏以外の魅力的な景観も表現していただきたいと期待します。

最後に、入賞者へのお祝いを添えて、審査員講評といたします。

 平成22年10月9日
                  雨竜町観光フォトコンテスト審査委員
                 (社)日本写真家協会会員 岡本洋典