2012雨竜町観光フォトコンテスト結果発表

2012雨竜町観光フォトコンテストの結果を掲載いたします。審査委員講評は「続きを読む」よりご覧ください。掲載が大変遅くなりましたことをお詫びいたします。

最優秀賞
2012雨竜町観光フォトコンテスト最優秀賞 厳寒朝陽 千葉 馨(北海道赤平市)
厳寒朝陽
赤平市 千葉 馨氏
優秀賞
2012雨竜町観光フォトコンテスト優秀賞 流れ雲と湿原 佐藤 圭(北海道留萌市)  2012雨竜町観光フォトコンテスト優秀賞 夏日和 池田 大(北海道函館市)
流れ雲と湿原
留萌市 佐藤 圭氏
夏日和
函館市 池田 大氏
佳作
2012雨竜町観光フォトコンテスト佳作 史跡に学ぶ 千葉 りつ子(北海道赤平市) 2012雨竜町観光フォトコンテスト佳作 初めての山ガール 中嶋 由佳(北海道旭川市)
史跡に学ぶ
赤平市 千葉りつ子氏
初めての山ガール
旭川市 中嶋由佳氏
2012雨竜町観光フォトコンテスト佳作 瞳 桑原 吉行(北海道札幌市) 2012雨竜町観光フォトコンテスト佳作 北海道 石川 知奈(北海道札幌市)

札幌市 桑原 吉氏
北海道
札幌市 石川知奈氏
2012雨竜町観光フォトコンテスト佳作 水中へ産卵準備 嵯峨 秋雄(北海道小樽市)
水中へ産卵準備
小樽市 嵯峨秋雄氏

平成24年 雨竜町観光フォトコンテスト 審査員講評

1,はじめに

去る9月6日、雨竜町道の駅に於いて「2012年雨竜町観光フォトコンテスト」の審査会が行われました。審査は、雨竜町観光協会会長本家孝之氏、同副会長三輪顕滋氏、雨竜町副町長山口博氏、太刀川写真館代表長沢孝行氏、岡本洋典(日本写真家協会会員)の5名により厳正に行われました。応募総数83点の中から、最優秀賞以下3賞8作品が選出されました。以下に審査員講評を記します。

2,講評

今年は昨年より応募数が増え、内容的にも雨竜沼湿原を中心に冬の雨竜川や田園景観、町内のイベントのスナップなど、様々な作品が集まりました。

最優秀賞に選ばれた千葉馨氏の作品「厳寒朝陽」は、新しい江竜橋から厳冬の雨竜川を撮影しています。雨竜川と石狩川が合流するこの地は、北海道でも有数の河川表現スポットと言えます。朝霧や霧氷を交え、冬の朝を幻想的に表現しています。雨竜沼湿原以外の雨竜の自然を紹介する作品として高く評価できます。

優秀賞の2作品も見応えが有ります。池田大氏の「夏日和」は南暑寒岳山頂より雨竜沼湿原を見下ろした雄大な景観作品です。夏雲の湧く空を大きく、対照的に小さく登山者を配した画面構成が光ります。佐藤圭氏の「流れ雲と湿原」は、雲をモチーフに表現した雨竜沼湿原の作品です。空と池塘に映り込んだ雲を大胆に取り入れ、夏の雨竜沼湿原を爽やかに表現しています。

佳作の5作品も秀作揃いです。中でも、石川知奈氏の作品「北海道」は、登山道で見つけた北海道の形をした岩をストレートに切り取っています。ユニークで柔軟な発想が反映された作品です。同じく佳作の中島由佳氏の作品「はじめての山ガール」は、渓谷第一吊橋を渡る若い女性登山者を撮影していますが、振り返る表情から登山に向うワクワクするような気持ちが伝わります。

3,おわりに

本年は昨年より応募数が増え、雨竜沼湿原以外で撮影した優れた作品が目につきました。最優秀賞の冬の雨竜川の作品も同様ですが、多角的な視点から雨竜の魅力を発掘・表現しようとする努力が功を奏しています。今後も、四季を通じた表現に期待します。

残念な点は、雨竜沼湿原の木道を外れて撮影した作品が見られることです。湿原への踏込みが明らかな作品は選外となりますので、マナーを守って撮影して頂くようお願いします。

最後に、入賞者へのお祝いを添えて、審査員講評といたします。

 平成24年9月30日
                  雨竜町観光フォトコンテスト審査委員
                 (社)日本写真家協会会員 岡本洋典